カテキョー小矢田の家庭教育こ~やったら!

こんにちは石川県家庭教師協会・金沢南事務局の小矢田 学紀(こやた たかのり)です。

夏休みに入った途端に、痛いくらいの暑さですね。まだ梅雨明けはしていないそうです。リスナーのみなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

夏休みに入ったばかりというタイミングですので、今日は「悔いのない夏休みを過ごすための、時間の有効活用術」をお話しました。

まず、夏休みに入ると、子供たちの生活リズムが乱れがちになります。

とにかく、学校が休みだからと言って、その先ずっと休日というわけではないので、今一度自分の生活リズム(これは計画に基づいて予定のない時間を作らない)が大事なことなのです。休憩するなら休憩する、それも一つの予定として組み込むのです。

夏休み中ではありますが、例えば平日の一日のスケジュール、それから日曜日、祝日の一日のスケジュール、そういった基本ベースのものは立てておいた方がいいです(変に何をしていいかわからない時間が出来ると、ただただゴロゴロしてしまいます)。それから必ず数字にこだわった計画を立てるということです。

これに関しては、例えば学習時間が何時間という設定でもいいですし、何時から何時まで、という設定でもいいです。(部活動があると普段とは学校の生活のスケジュールが変わってきますが)なるべく、普段の学校の授業時間と合わせるような形で、何時から何時まで学習をするという時間割を作って欲しいです。1時間ごとに休憩を入れて、また次のスケジュールに入るという計画立てをしていく方がいいです。

 

また、その計画を立てるときに時間の使い方だけでなく、どういう量を取り組んでいくかということも大切です。夏休みならではの目標設定が大事だと思います。何事も継続が命なのですが、なかなか

この継続が難しいので、みんな途中で挫折してしまいます。

例えば、今日から数えれば夏休み期間は全部で40日あるのですが、私がよく提案させていただくのが、「8つの正しい行い」ということです。何のことかわかりますでしょうか。夏休みならではの事なのです。40日ならでは、と言った方がいいかもしれません。

「正しい」という漢字の画数、これが5画ですね。これが8つ分で40日。どういうことかと言うと、毎日何かを継続をするのです。毎日何か同じことを継続するにあたって、今日一日決めたことが出来たとすると、一つずつ画数を増やしていくのです。確実に「正しい」という字を積み重ねていくのです。そうすることで40日継続できると、「8つ正しい」という漢字が出来上がります。つまり、一つ一つ積み重ねて行きましょうということなのです。目で見て非常に分かり易いですし、親御さんも評価しやすいですし、漢字のイメージからしても良いことをしているような気持ちになりますので、そういうポジティブなイメージで取り組んでいただければと思います。

例えば一日に計算問題を20問必ず毎日解く、あるいは漢字練習を50個ずつ必ずするなど、何か決めて、その一つのことに対してでいいのです。

これは同じことを継続していくことが大事なので、学習面での目標もそうなのですが、私がよくおススメするのは、体力という問題です。これはやはりついて回ってきます。

今の子たちは体力面の低下、これが集中力を欠く原因になったり、テスト中に最後まで集中しきれないという問題が起きます。365日続けるとなると大人も構えてしまいますし、心が折れそうになるのですが、この40日間をとにかく頑張ってみるのです。意外と40日間体力面で何か目標や計画性を持った取り組みをすると、ひとつ必ず成果が出ます。スタミナ面というのが非常に大事になってきますので、走るまでいかなくてもいいのですが、毎日朝1キロ歩くのです。これを必ず(それこそ雨が降っていようが、風が強かろうが、朝から暑かろうが、朝6時近くに起きれば歩く時間も涼しい時間帯が取れますし)継続していただいて、1キロ歩いたことに対して、一画ずつ増やしていく。そうすると夏休みを通して40キロを歩いたことにもなりますし、ひとつの達成感にも繋がります。

 

よく学校から出される宿題を夏休み前半でまとめて終えてしまうような子たちが多いのですが(これはこれで一つの計画性と呼べるかもしれないですが)、やはり継続するとこと、ここに一つ目的を置いてしっかりと向き合うような夏休みにできるといいなと思います。

それと、家族で小旅行などに行くときも、宿題は持って行って、旅先でもやることです。

学習面のことだけにこだわらない方がいいです。私が申し上げたいのは、体力面に関わることであれば、前の日に自分の体調を考えるようになるのです。明日の朝、歩くために今日ちょっと疲れたから、早めに寝ておこうといった、必ず自分と向き合う時間が持てるのです。「継続する」ことにはそういう部分でも意味があります。自己管理です。

これは、小学生、中学生、高校生問わずの課題です。

もっと言えば、実は親御さんにも言えることで、例えば自分の子が、朝、ドリルや計算問題を解いている間に、じゃあその時間を使って、横で読書してもいいのです。

親がそういう姿勢を見せることで子供も、「よし、僕もやろう!私もやろう!」となるかもしれません。静かに本やテキストに向かう時間というのが、親が横で読書など何かしていれば、そういう雰囲気になります。親が隣でスマホをいじっていたら、勉強しようとは思わないです。きっと親子にとっても、いい時間の過ごし方ができます。

 

今週もお聴きいただき、ありがとうございました。

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小矢田先生プロフィール

小矢田 学紀(コヤタ タカノリ)
石川県家庭教師協会・金沢南事務局
教務部主任
昭和48年、大聖寺生まれ。小松高校~金沢大学教育学部を経て、プロ家庭教師から教育相談員に指名され現在に至る。二児の父親としての顔も持ち、家庭教育の大切さを伝えるべく日々奮闘中。家庭内の「学習環境」へのこだわりから、生徒の勉強部屋を一緒に模様替えをしたという逸話も…。生徒達から信頼される熱血相談員。

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