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最終更新:2017年04月20日(木)20:10

部活動引率教員の安全運転講習

去年、のと里山海道で部活動の移動中だった野球部の中学生ら19人が死傷したバス事故。これを受けて、部活動の引率で車を運転する教員を対象にした初めての安全講習会が20日、金沢で開かれました。

県教育委員会が開いた講習会は、部活動の引率でマイクロバスなどを運転することが多い、県立高校の教員ら約300人が対象で、金沢、能登、南加賀の各地区で4回に分けて開かれます。去年10月に七尾市ののと里山海道で起きた事故では、珠洲市の中学校の野球部員を乗せたマイクロバスがワゴン車と正面衝突し、男子生徒2人が亡くなったほか、17人が重軽傷を負いました。県教育委員会では、引率の際には「公共交通機関の利用」と、運転手がついた「営業車の借り上げ」を原則としていますが、用具の運搬や資金の問題から、実際には教員がマイクロバスに生徒を乗せて移動するケースも多いのが実情です。講習会では要綱の厳守を改めて呼びかけました。
県教育委員会が定める要綱では、▼1日10時間以内の運転であることや▼走行範囲が400キロ以内であることなど、細かい基準が設定されています。これは関越自動車道のツアーバス事故を受けた国の対応を反映して、2013年に定められたものとなっていて、ベースはプロの運転手の基準を参考にしています。一方で、教員は現地についてからも引率業務や、時には炎天下での指導も行わなければいけないというケースもあり、負担の大きさも懸念されています。

2017年04月20日(木)20:10

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