毎週タイムリーなお天気の話題をお届けしますこのコーナー。
気象予報士・柳瀬真が、難しいお天気用語もズバッと解説!
さぁ、まこっちゃんのワンポイントお天気講座を復習しましょう。これであなたもお天気博士!?

 3月9日 「桜いつ咲く?」

◇平年より8日早い予想◇

 まず、平年の桜の開花日と満開日をみてみましょう。こちらのデータは、金沢の気象台の標本木のデータですが、開花日は4月6日、満開日は4月11日となっています。桜は満開になってから約1週間で散ってしまいますので、見頃は満開日の前後数日となります。では、暖冬だった今年はどうなるのでしょうか?先月末に発表された日本気象協会の予想では、開花日は3月29日で、平年より8日早い予想となっています。また、満開日は、4月3日の予想で、こちらも平年より8日早くなっています。雪の影響で、多少後ろにズレるかもしれませんが、4月の初旬となりそうです。輪島は、金沢よりも1週間ほど開花が遅れますので、第2週目くらいが見頃となりそうです。

 3月2日 「ポカポカ陽気と運動」
◇気温15度超えのポカポカ陽気が運動に最適◇
 人によって個人差がありますが、気温がおよそ15度を超えるとポカポカと感じるようになります。そこで、金沢の3月のポカポカ陽気の出現率(=最高気温が15度を超えた日の出現率)の過去10年の平均値を調べてみますと、3月上旬は1割以下ですが、中旬になると4日に1日が、下旬になると3日に1日がポカポカ陽気となっています。
 こちらの図は、マラソンをした時の体温の変化を表したものです。横軸が気温、縦軸が体温の変化です。気温が10度より低いと体温が下がってしまうのに対し、15度だと体温の変化はほとんどありません。そして20度を超えると体温が上昇するようになります。ですから、ポカポカ陽気ぐらいが運動には最適な気温だと言えます。3月になるとポカポカ陽気が増えてきますので、冬に鈍った体を動かしてみてはいかがでしょうか?
 最後に運動する際の注意点を金沢医科大学の田村先生からうかがいました。一つ目はニコニコペースで。これも個人差がありますが、笑っておしゃべりできるくらいの運動がちょうど良いそうです。二つ目は水分補給を忘れずにしてください、ということでした。

 2月23日 「低気圧のコースと天気」
◇低気圧のコースが違うだけで平均気温も5度違います◇
 春先、日本付近は低気圧の通り道となりますが、コースによって天気や気温が違ってきます。
 こちらの天気図は2月14日、春一番が吹いた日のものです。低気圧が日本海を通る場合、低気圧に向かって南風が吹くため、比較的暖かくなります。金沢の平均気温は11度3分でした。また、低気圧の南側では晴れ間の覗くこともありますが、寒冷前線が通過する際は、荒れた天気となるので、注意が必要です。
 一方、低気圧が日本の南を進む場合、低気圧に向かって北寄りの風が吹くため、気温はあまり上がりません。もう一つの天気図は2月18日のものですが、金沢の平均気温は6度8分でした。低気圧のコースが違うだけで、平均気温が5度も違うのです。春先は天気が変わりやすく、また気温の変動も大きいので、低気圧のコースに注目してみてください。このような低気圧と高気圧が交互に日本付近を通りながら、次第に春に近づいていくのですね。

 2月16日 「春一番」
◇金沢では最大瞬間風速32.9メートル◇
 今年の春一番は、2月14日に観測されました。金沢では最大瞬間風速32.9メートルもの突風が吹きました。また、フェーン現象により、18度9分まで気温が上がりました。
 北陸地方の春一番の定義は、この(フリップ)ように決められていますが、低気圧が日本海を進んで、強い南風が吹き込むこと自体、春先珍しいことではないのです。春一番は、今後も生じる同じような現象に対して注意を促す言葉なのです。
 では、何に注意すれば良いかということですが、強風や突風、そして高波に注意することはもちろん、フェーン現象によって気温が上がりますので、山間部では「雪崩」に注意が必要です。また、空気が乾燥しますので、「火事」にも注意が必要です。また、低気圧が抜けた後には、一時的に冬型の気圧配置になることがありますので、「寒の戻り」にもご注意ください。

 2月9日 「2007年花粉の見通し」
◇花粉はもう飛び始めています◇
 いよいよ花粉の時期ということで、今年の「飛散開始日」と「飛散量」を見ていきましょう。まず花粉の飛び始めの時期ですが、秋から冬にかけての気温が関係すると言われています。スギの雄花というのは、秋から冬にかけて蕾の状態で眠って冬を越します。ですから秋寒く、冬暖かいと開花が早いと言われています。しかし、今年は秋からずっと暖かいので、飛散開始は平年並み、つまり2月下旬くらいと予測されていたんですが、実はもう飛び始めています。
 次に、飛散量ですが、これは前年の夏の気候が影響します。昨年は梅雨が明けが遅く(7月30日)、大雨になった影響で、今年の雄花の量は少なくなっています。花粉の飛散量は例年の6割程度と予想されています。
 来週は曇りや雨の日が多いので、花粉に悩まされることはあまりないと思われますが、晴れて風の強い日は、マスクやメガネなど対策をされた方が良いかもしれません。

 2月2日 「暖冬の注意点」
◇暖冬ならではの注意がたくさん!◇
今年は全般に雪が少なくて生活するのには楽ですが、暖冬ならではの注意点もあるのです。一つ目は「寒の戻り」です。植物の若い芽は、気温が高いと例年以上に成長します。そうすると「寒の戻り」によって霜の害を受け易くなりますので、ご注意ください。二つ目は「黄砂」です。雪が少ないのは日本だけでなく大陸の方でも同じです。雪の少ない今年は、「黄砂」の飛び始めが早くなるかもしれませんので、ご注意ください。三つ目は「休眠不足」です。スギやサクラなどつぼみは開花するために、一定期間寒さにさらされる必要があります。これを休眠と言いますが、暖冬の今年は、この休眠が不足しているため、例年より開花が遅れるかもしれません。最後は「冷夏」です。暖冬の年は冷夏になりやすい、とよく言われます。夏の気候の予測については、今月22日(木)に気象台から暖候期予報が発表されますので、そちらを参考にした方が良いでしょう。

 1月26日 「雪焼けに注意」
◇ゲレンデの紫外線は地上の2倍!◇
  1月もいよいよ残りわずか。2月になると日も長くなり、日差しも強く感じられるようになります。2月、3月の紫外線の強さは夏7月、8月の半分以下ですので、普段の生活では気にすることはありません。しかし、雪の上では話が違ってきます。雪の紫外線の反射率を見てみますと、古い雪では50%、新しい雪になると80%もあるのです。また、標高が1,000m上がると、紫外線量もおよそ1割増えると言われていますので、標高が1,000mの新雪のゲレンデでは、地上のおよそ2倍の紫外線量ということになります。晴れていると真夏の日差しと同じくらいなんですね。と、いうことでスキーに行くという方は、日焼け対策をして行くことをおススメします。


 1月19日 「受験生必見!風邪対策」
◇風邪撃退ポイントは…◇
  これからの時期、受験生の一番の敵は風邪じゃないでしょうか?そこでポイントですが、一点目は、外からウイルスを持ち込まない事です。具体的には、(フリップで)みらいちゃんがしているように、うがい、手洗い、マスクなどが挙げられますが、ここでおススメなのが、「緑茶・紅茶うがい」です。緑茶や紅茶に含まれる「カテキン」などの成分が、ウイルスの侵入を防ぐのに効果的なのです。
 二点目は、ウイルスを増やさないということです。冬のウイルスは、低温・乾燥を好みます。逆に言うと高温多湿に弱いので、室温20度以上、湿度50%以上に保つようにすると良いでしょう。三点目は、免疫力アップです。そのためには十分な睡眠とバランスの良い食事が不可欠です。中でもビタミンCやβカロテンは、白血球の働きを強化して、免疫力をアップしてくれますので、この時期はなるべくみかんやニンジン、かぼちゃなど摂取するようにしましょう。

 1月12日 「雪の降り方」
◇山雪型と里雪型◇
  今回は「雪の降り方」というお話です。
 冬型の気圧配置の日が続いていますが、冬型の気圧配置は、山沿い・山間部で雪の降りやすい「山雪型」と、沿岸・平野部で雪の降りやすい「里雪型」の2つに分けることができます。それぞれの特徴を天気図で見てみましょう。
 山雪型は、等圧線が日本付近で縦縞模様に並び、その間隔が狭いことが特徴です。そのため、強い北西の風を伴います。これに対して、里雪型は等圧線の間隔が広く、また南北に真っ直ぐの縦縞ではなく、少し歪んでいるのが特徴です。
 先週1/6(土)からの3連休は山雪型の気圧配置で、風が強かったことから、平野部ではあまり雪が降りませんでした。一方、今週末は、里雪型に近い気圧配置ですので、平野部でも雪の降りやすくなりますが、上空に強い寒気があまり入らないため、うっすらと白くなるだけでしょう。

 12月22日 「お風呂の上手な利用法」
◇効果別に入ってみましょう◇
  今日12/22冬至ですので、柚子湯に入られる方も多いと思いますが、入り方を工夫するだけで、色々な効果が期待できるのです。
まずは、リラックスしてぐっすりと眠りにつきたい方は、38度〜40度くらいのぬるめのお湯に、半身浴で20分くらいつかるようにしましょう。寒さを感じる方は、肩にタオルなど掛けておきますと、次第にポカポカしてきます。
次に肩こりなどがひどく、コリをほぐしたい方は、同じくぬるめのお湯に、今度は肩ぐらいまで浸かるようにしてください。長湯するとのぼせますので、10分くらいが良いでしょう。
 最後に、目覚ましやダイエットとしての効果を期待したい方は、少し熱めの40度〜42度くらいのお湯にサッと入るようにしましょう。3分くらいの入浴を2、3回繰り返して行うと、さらに効果が上がるということです。
(時間があれば)
お風呂から上がる時は、手足に冷たい水をかけると、湯冷めしにくくなるので、お試し下さい。また、長湯をすると眠くなりますので、受験生などはうまく使い分けて、これからの受験シーズン本番、勉強がんばってくださいね。

 12月15日 「冬も食中毒に注意!」

◇こまめな手洗い・消毒を◇

  まずはグラフから。これは昨年の全国の月別食中毒患者数のグラフで、青が細菌性食中毒、赤がウイルス性食中毒の患者数です。細菌性の食中毒は6月から8月にかけて夏に多いのが特徴ですが、ウイルス性の食中毒は12月から1月に多いのが分かります。このウイルス性の食中毒の主な原因が、今、全国で猛威を振るっている「ノロウイルス」です。
 このノロウイルスは、牡蠣などの2枚貝を食べることにより感染することが多く、そして人から人へ2次感染しやすいのが特徴です。今年、県内でも大流行している「感染性胃腸炎」、これもノロウイルスの二次感染が主な原因です。ノロウイルスは、塩素系の潜在で殺菌したり、加熱しないと死にません。普段の対策としては、手洗い・消毒をこまめにして、その都度洗い流すこと、そして食事は食べる前にもう一度加熱することが挙げられます。

 12月8日 「冬将軍って誰?」
◇名前の由来はフランス帝国から◇
  冬将軍とは、冬になるとシベリア方面から南下してくる寒気団のことですが、名前の由来は1812年のロシア戦役に遡ります。ナポレオン1世率いるフランス帝国がロシア帝国に攻め込みましたが、厳しい寒さに阻まれて敗退を余儀なくされました。このフランス軍を破った寒波を、当時のイギリス人記者が「general frost」と表現したことが冬将軍の語源と言われています。天気予報ではこの冬将軍(寒気)の強さを上空5500メートル付近の気温で表現することがあります。この高さの気温が氷点下30度以下だと雪に、氷点下36度以下だと大雪になると考えられています。こちらの図は、初雪の降った今年の12月3日の寒気の様子です。氷点下30度の線は東北地方に掛かっています。この線が北陸地方まで南下してくると本格的な雪が降ることになります。

 12月1日 「上手な防寒の仕方」
◇ポイントは頭と体の中心を温める◇
  防寒においてのポイントは、「頭」と「体の中心」を暖めるという点です。
体に近い部分から順に説明していきますと、まず「肌着」です。汗が皮膚に残りますと保温性が落ちますし、蒸発する際、熱が奪われますので、汗を吸着・発散してくれる肌着が重要です。次は、その上に「重ね着をするか、もしくはセーターなど厚手の服を着て空気を溜め込む」ことが重要です。この空気の層が温まって、外の寒さから身を守ってくれるんです。そして一番外は、「ウインドブレーカーなど風を通さない素材の服を着て、暖めた空気を逃がさない」ようにしてください。そして、「マフラー」ですが、こちらも首を暖めると同時に、服の中の暖かい空気を逃がさないようにしてくれます。最後に「帽子」を被って終了です。注意点として、帽子やマフラーなどは、暖かい所では脱いで、汗をかかないようにしてください。

 11月24日 「エルニーニョ現象で今年は…」
◇今年は暖冬?◇
  皆さん、エルニーニョ現象ってご存知ですか?こちらは、太平洋を赤道で切った断面図です。向かって左側の陸地がインドネシア辺りで、右の陸地が南アメリカのエクアドルやペルー辺りだと思ってください。通常、太平洋の赤道付近では東風が吹いていて、それに伴って海流も東から西に流れています。ただし、数年に一度、東風が弱まる事があるのです。そうなると、普段は西に追いやられる暖かい海水がペルー沖まで戻ってきます。これがエルニーニョ現象と呼ばれるものです。その反対に東風が強まると、ペルー沖で深海から冷たい海水が湧き上がってきます。これをラニーニャ現象と言います。実は、寒かった昨年の冬はこのラニーニャ現象が起こっていたのです。今年の冬は、反対にエルニーニョ現象となりそうです。エルニーニョになるとどうなるかと言いますと、日本では統計的に暖冬になる確率が高いのです。と、いうことは今年の冬は…。

 11月17日 「雨と雪の境界は?」
◇「雨雪判別表」をご存知ですか?◇
  この時期の天気予報で悩ましいのは、雪のまま降るのか、融けて雨になるのか、その判断なのです。そこで役に立つのが、「雨雪判別表」です。横軸は地上の気温、縦軸は湿度で、気温と湿度の関係で、雨になるか、霙(みぞれ)になるか、雪になるか分けています。この「雨雪判別表」を見ますと、気温が4℃まで下がると、雨と雪が混じった「霙(みぞれ)」が降るようになります。「雪」は湿度によってばらつきがありますが、北陸地方の場合、3℃を下回ると「雪」の割合が高くなります。
 そうすると気になるのは初雪だと思いますが、平年日は金沢・輪島ともに11月27日となっています。
 観測上、「霙(みぞれ)」も「雪」と観測されますので、気温が4℃を下回りますと「初雪」になるかもしれませんので、注目してみてください。

 11月10日 「冷たい雨」
◇日本ではほとんど「冷たい雨」◇
  雨はそのでき方によって「暖かい雨」と「冷たい雨」に分けられます。日本ではほとんど。この「冷たい雨」なのです。そのでき方を簡単に説明しますと…。
(1)上空の氷点以下の領域で、氷晶と呼ばれる氷の微粒子に水蒸気がくっついて雪の結晶ができます。
(2)その雪の結晶が成長して大きくなると、落下し始めます。※落下中に周りの水滴とぶつかって大きくなったものが、霰(あられ)や雹(ひょう)と呼ばれるものです。一方、雪の結晶同士がくっついたものが、雪です。
(3)この霰や雪が落下途中で0度以上の暖かい空気中で融けたものが、「冷たい雨」です。
  この「冷たい雨」、次第に気温が下がってくると、融けきらずに落ちてきます。11月7日(火)には、金沢市内でも霰が降りました。今後は寒気も入ってきます。冬はもうすぐそこまで来ていますね。

 11月3日 「時雨の季節」
◇「時雨」と「木枯らし」◇
 晩秋から初冬にかけて低気圧が北日本の東海上で発達すると、一時的に冬型の気圧配置になる事があり、日本海側で冷たい雨が降ったり止んだりの天気となります。これを「時雨」と言います。この天気図は、10月8日(日)の天気図ですが、この時、北陸地方では時雨模様の天気となり、白山では雪が降りました。北寄りの風が強くなり、気温が下がるというのも特徴です。
 さて、日本海側で時雨れますと、山を挟んで反対側の太平洋側には乾いた冷たい風が吹き降ろします。これを「木枯らし」と言います(木々を枯らす風という意味です)。日本海側では「時雨」で、太平洋側では「木枯らし」で冬の訪れを感じる事になります。
 そろそろ時雨の季節となります。気温もさらに下がりますので、コートや暖房の用意を始めた方が良いかもしれません。

 10月27日 「秋冷え」
◇小春日和と秋冷え◇
 来週から11月に入りますが、これからの時期、高気圧に覆われて晴れる日でも気温の高い日と低い日が出てきます。これは高気圧の出身地の違いによるものです。揚子江の方で発生した高気圧は、暖かい空気で出来ているため、これに覆われますと「小春日和」となります。小春とは、旧暦の10月のことで、晩秋から初冬にかけての暖かい陽気のことを「小春日和」と呼びます。一方、シベリア方面で発生した高気圧は、冷たい空気で出来ているため、晴れても気温がなかなか上がらず、肌寒くなります。これを「秋冷え」と呼びます。天気図を見る際に、高気圧の出身地に注目して見てください。また、晴れる日は、朝晩の冷え込みが厳しくなりますので、翌朝の最低気温にも注目するようにしましょう。

 10月20日 「紅葉のなぜ?」
 
◇平年では11月15日頃◇

 この時期、葉が赤く色付いてきますが、今日は紅葉の仕組みを説明したいと思います。
葉の部分では、光合成により糖分が作られています。通常は成長に使われるために運ばれていきます。ただし、平均気温が10度を下回るようになると、葉を落とす準備を始めるため、葉と枝の間に仕切りが出来るんです。そうしますと葉の中に糖分が取り残されて、これが「アントシアン」と呼ばれる赤い色素に変化することによって、葉が赤く色づくのです。
 現在、紅葉は「白山スーパー林道」の辺りで見頃となっていますが、この後ひと月ほどかけて麓の方に降りてきます。そこで、昨日10/19(木)、金沢の気象台にある、紅葉の観測用の木を見に行ってきました。「イロハカエデ」という種類の木ですが、まだ青々としていました。この木の全体が真っ赤に染まると、金沢でも紅葉となるのですが、平年では11/15頃となっています。

 10月13日 「モズで予測」
◇モズの早贄と高鳴き75日◇
 モズは、形はスズメに似ていますが、少し尻尾が長いのが特徴です。全国に生息する身近な鳥で、気象に関する言い伝えがいくつかあります。
 一つは、「モズの早贄(はやにえ)」です。モズは木の枝などに昆虫やカエルなどの餌を突き刺しておく習性があって、これを早贄と呼んでいます。この高さが高いと、その冬の雪が多いと言われたりするんですが、これは迷信で、必ずしも一致しません。
 もう一つは、「モズの高鳴き75日」で、モズはやはりこの時期に、縄張りを主張するために、このように鳴きます。〜モズの声をご想像下さい〜この高鳴きが聞こえてから75日もすると、霜が降りると言われています。金沢のモズの初鳴きは、平年で10月3日、初霜は11月30日で、その差は58日となっています。金沢では、「モズの高鳴き58日」なんですね。

 10月6日 「中秋の名月」
◇月見を楽しみましょう◇
 本日10/6は、旧暦の8/15、いわゆる「十五夜」に当たり、この日の月を「中秋の名月」と言います。一年で月が美しい時として、昔から月見などがされてきました。
 この時期の月には、「十五夜」以外にも、様々な名前が付けられています。
「待宵」の、「宵」という字は、「前の晩」という意味がありまして、十五夜を待つ前夜の月という意味です。「いざよい」は「ためらう」という意味の「いざよう」から来ていて、十五夜を過ぎると月の出が遅くなる(ためらう)ことを表しています。その後は、「立待月」、「居待月」、「臥待月」、「更待月」と続きます。今年は残念ながら「十五夜」はみられませんが、10/9には天気が回復し晴れそうですので、「居待月」をご覧になってみてはいかがでしょうか?

 9月29日 「秋の雲」
◇秋は雲観察にぴったりの季節◇
 雲は一年中見ることができますが、特に秋は雲が澄んでいますので、観察するにはもってこいの季節なのです。雲は、発生する高さによって「上層雲」、「中層雲」、「下層雲」に分けられます。「下層雲」に分類される入道雲は、夏の代名詞ですが、秋になってよく目にするのは、「上層雲」や「中層雲」に含まれる「うろこ雲」や「羊雲」、そして「飛行機雲」ではないでしょうか。
 「うろこ雲」や「羊雲」は、低気圧や気圧の谷が近づいてくる時によく見られ、天気が下り坂であることを教えてくれます。そして飛行機雲も、消えずに長続きする時は、上空に湿った空気がある時ですので、天気が崩れる前兆なのです。
 秋は天気が変わりやすい反面、色々な雲を見つけることができますので、天気の良い日に、のんびり眺めてみてはいかがでしょうか?

 9月22日 「秋分の日」
◇昼と夜の長さがほぼ同じ◇
 ご存知のとおり、地球は太陽の周りを回っています。秋分の日は、地球が秋分点を通過する日で、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。その後、冬至になると夜の長さが最大になり、春分で再び同じとなり、夏至では昼の長さが最大となります。
 これは、代表的な4つですが、一年を24個に分割して、それぞれの時期に相応しい名前をつけたが、よく耳にする「二十四節気」です。一年365日を24個に分けていますので、約15日おきにやってきます。最近では、9月8日を「白露」と言いましたし、9月23日の「秋分」を挟んで、10月8日は「寒露」と言います。この時期、朝晩冷え込んで、夜露が付く様子をうまく表現していますよね。その他、季節感あふれる言葉が色々ありますので、覚えてみてはいかがでしょうか?

 9月15日 「気温と服装」
◇寒暖の差の多い週◇
 昨日(9/14)までの一週間は、寒暖の差が大きい一週間でした。9日には最高気温が34度9分あったのが、13日には21度3分と、なんと4日間で14度近くも下がっているのです。また、最低気温も9/14には17度8分と、今期初めて18度を下回りました。この時期は、@昼と夜の気温差が大きい、A日毎の変化が大きいというのが分かりますよね。 そして、気温別の服装の目安は…
25度以上→半袖
20〜25度→長袖
20度以下→1枚羽織るものが欲しくなってくる と言われています。 これからの時期、朝晩は羽織るものが欲しくなりますが、台風などで気温の上がる日もあるので、半袖をしまうのは、もう少し待った方が良いと思います。

 9月8日 「秋の長雨」
◇梅雨より多い降水量◇
 金沢と輪島の6月と9月の降水量を比較すると、どちらも9月の方が降水量が多いのです。年間を通して見ても、9月の降水量は3番目か4番目に多く、これは秋雨前線と台風の影響によります。
 秋雨前線は、日本の南海上の暖かい空気と、大陸からの冷たい空気の境にできる前線です。この時期日本付近に停滞して、長雨をもたらすのですが、台風が近づいてくると、この前線が刺激され、活動が活発になります。場合によっては、集中豪雨の起こることもありますので、この後注意するようにしてください。

 9月1日 「防災の日」〜台風と海〜
◇「防災の日」にちなんだ「高潮」のお話◇
 防災の日は、1960年に制定されましたが、その前年に来た伊勢湾台風がきっかけになっています。この時、伊勢湾沿岸で高潮が発生し、大きな被害が出ました。
 高潮は、台風や発達した低気圧によって海面が異常に上昇する現象で、「吸い上げ」と「吹き寄せ」の2つの要因によって引き起こされます。
 「吸い上げ」というのは、台風の中心付近は気圧が非常に低いため、海面が吸い上げられてしまう現象です。気圧が10hPa低下する毎に、海面は10cm上昇すると言われています。「吹き寄せ」というのは、強風によって湾の奥に海水が吹き寄せられて、海面が上昇する現象です。県内の場合は、日本海に面していますので、台風通過後の「吹き返し」の風によって、波が高くなる傾向があります。これから台風シーズンですので、あわせて「吹き返し」の風にもご注意ください。

 8月25日 「セミの声」についてのお話
◇セミの声で季節を知る◇

セミは、同じ夏の間でも、種類によって現れる時期が少し異なるため、セミの声から夏の移ろいを知ることができるのです。実は気象台では、以下の4種類のセミの初鳴きを観測しています。
◎ヒグラシ…梅雨明け前の初夏の季節に鳴き始める
少し甲高い声で「ケケケケケケ…」「キィキィキィキィキィ…」と鳴く
◎アブラゼミ…梅雨が明けるとうるさくなる
「ジー…」「ジリジリジリジリ…」と鳴く
◎ミンミンゼミ…夏の終わりが近づくと目立ってくる
「ミーン、ミーンミーンミーン」と鳴く
◎ツクツクボウシ…ミンミンゼミの後、もう秋もすぐそこ、という頃に鳴き始める
「ツクツクボーシ」「オーツクツク」と聞こえる

8/25(金)現在、今年はまだツクツクボウシは観測されておりません。この鳴き声が聞かれるようになると、いよいよ夏も終わりですね。


 8月18日 台風の進路と被害
◇北陸地方は台風危険地域?◇

◎雨について…一番激しく降るのは、中心付近の雲域です。さすがにここは皆さん警戒するのですが、油断しがちなのは、外側の帯状の雲域です。中心から数百キロ離れていますが、かなり強い雨が降りますので、注意が必要です。
◎風について…一般に台風の進行方向の右側は危険と言われています。これは、台風の風向きと台風自身の進行方向が重なって、一段と風が強まるからです。だからといって、左側が安全かというと、そうでもありません。一昨年の台風23号は内陸を通ったため、北陸地方は台風の左側にありましたが、大きな被害が出ています。…つまり、北陸地方では、台風がどちらを通ろうが危険だと思った方がいいぞ、という事ですね。


 8月11日 打ち水のコツ
◇道路も気持ちも涼やかに◇

打ち水とは…道路や庭などの屋外に水を撒くという、昔ながらの習慣で、撒いた水が蒸発する際に熱を奪うため、周囲の気温を1℃前後下げてくれると言われています。この打ち水ですが、効果を高める3つのコツがあるのです。
(1)気温が上がり始める朝方と、気温の下がり始める夕方に行う
(2)日向よりも日陰に、そして風通りの良い所に行う
(3)近所で協力しあって、なるべく広範囲に行う
 
打ち水をしますと、気持ちも涼やかになりますので、お試しください。


 8月4日 昆虫採集の必勝法
◇昆虫は夏の暑さがニガテ!?◇

昆虫は、一般的に、乾燥、強い風、雨、そして暑さが苦手と言われます。ですから、雨上がりや雨の降った翌日などムシムシした日で、風の弱い、晴れた日の、涼しい時間帯が最も活動が活発なのです。 昆虫採集に最適な時間帯は、昆虫によって異なります。チョウやトンボなどの昼間に活動する昆虫は、午前中(午前9時〜12時)、クワガタやカブトムシなど夜間に活動する昆虫は、夜から明け方(午後7時〜翌朝6時)が狙い目ということです。


 7月28日 熱帯夜
◇熱帯夜は最低気温が25度以上の日◇
 「熱帯夜」とは、最低気温が25度以上の日なのですが、金沢では最近10年間の平均で、年間約16日あるのです。東京の平均30日と比べますと少なく感じるかもしれませんが、最近30年の熱帯夜日数の推移を見ますと、90年代に入ってからは、その差が縮まっています。
 90年代に入って、「熱帯夜」の数が増えた要因としては、冷房などの人工的な廃熱の増加、アスファルトやコンクリート舗装の増加、そして反対に森林や草地の減少といった、いわゆる都市化・ヒートアイランド化が考えられます。
 この「熱帯夜」ですが、金沢の場合、ほとんどは「梅雨明け」からお盆の頃までに集中しているのです。今年は梅雨明けが遅れていますので、辛い熱帯夜は少ないかもしれません。

 7月21日 「集中豪雨」
7/15からの5日間で、加賀山中では450ミリ以上の雨が降りました。また、小松でも7月の平年値の約2倍の雨となりました。
集中豪雨というと、狭い範囲に非常に激しい雨が降るというのが、これまでの災害が起こりやすいパターンでした。
今回の雨の特徴は、(1)広い範囲に、(2)長い時間、(3)1時間に20ミリ〜30ミリの強い雨が降り続いた事です。
こうなりますと当然、降った雨の量が多いので、地盤が緩んでいると考えられます。
そこで、今週のワンポイントは、雨の多く降った地域の方々へ…
1時間に10ミリ程度のにわか雨でも、土砂災害の発生する恐れがあります。急斜面の近くにお住まいの方は、念のためご注意ください。

 7月14日 熱中症にご注意!
◇熱中症対策◇
熱中症になりやすいのは、「気温・湿度が高く、風の弱い日」です。気温は30度がひとつの目安です。中でも、体がまだ暑さに慣れていない、「梅雨の中休み」と「梅雨明け直後」は、特に注意が必要です。

対策としては…
(1)暑い日は無理をせず、風通しの良い日陰で過ごすようにしましょう。
(2)こまめに水分補給を行うことが大切です。
水分だけでなく、塩分も補えるスポーツドリンクが効果的です。
日差しがなくても気温や湿度が高いと熱中症になりやすいのでご注意くださいね。


 7月7日 この日は台風情報をお伝えしました。

 6月30日 夏山の天気三ヶ条
(1)地上よりも天気の崩れが早いあす
  低気圧や気圧の谷の前面にある雨雲は、高い所から順に掛かってきます。ですので、山頂からでは、ふもとよりも半日程度天気の崩れが早いと思ってください。
(2)地上が30℃でも山頂は寒い
  山は1000m登る毎に約6℃気温が下がります。また、山の上では、地上の2倍から3倍の強さの風が吹きます。ふもとが真夏の陽気でも、山頂では体感的に晩秋や初冬の寒さと思ってください。
(3)雷雲が見えたら非難すべし
  夏の強い日差しにより大気が不安定になると、山では雷雲が発生しやすくなります。空をよく観察し雷雲が近くに見えたら、山小屋など安全な場所に避難しましょう。

 6月23日 集中豪雨
梅雨の集中豪雨といえば、昨年の6月下旬の大雨では、輪島は1時間に30ミリ、1日で200ミリを越える大雨となり、能登を中心に床下浸水や土砂災害が起きました。この2日後にも、かほく市を中心に大雨となり、白山の夏山開きの時も通行止めになりましたね。
◇集中豪雨の発生◇
 まず梅雨前線が北陸地方に停滞します。ここに太平洋高気圧の縁を廻って、暖かく湿った空気が次々と流れ込むことによって、積乱雲が発達し、激しい雨が降るのです。このように、前線が北陸の北に停滞するようになったら、大雨に注意してください。また、このあと1カ月くらい、梅雨明けまでは、気象情報をこまめにチェックするようにしてくださいね。

 6月16日 傘選びと保管方法について
◇傘選びのポイント◇
(1)長さ〜両腕を水平に伸ばした半分位が良いと言われています。これは、傘をさした時の大きさと身長のバランスが良く、持ち歩く時も邪魔にならない長さなのです。

(2)柄の部分〜デザインなど色々ありますが、腕に掛けやすいものを選んだ方が良いと思われます。

(3)素材〜ポリエステルがお勧め。ナイロンや絹などに比べて吸湿性が少ないので、痛みにくくなっています。


◇保管方法のポイント◇
 大切なのは、使ったらすぐに乾かすこと。(図のように)開いた状態で陰干ししてください。そして、普段使わない時は、風通しの良い、暗い所に保管しましょう。日光に長く当てると、生地が変色したり、傷んだりしますので、ご注意ください。

 6月9日 ホタル鑑賞に行こう
◇初夏の風物詩 ホタル◇
お天気ワンポイントで「ホタル」?と思いきや、実は気象台でも観測しているのです。
金沢の初見の平年日は、6/17です。ホタルが発光するのは、日没後の午後7時〜9時頃で、雨が降ったり、気温の低い日は見ることが難しくなります。
 
◎ 鑑賞マナー

ホタルを採らない、川を汚さないは当たり前ですが、光を出さない事も重要です。ホタルは、光ることで繁殖のパートナーを探します。明るかったり、別の光があると交信がうまく取れなくなってしまうのです。


   「光」について具体的には…
     (1)車は遠くに停めて歩いて見に行く
     (2)懐中電灯は川やホタルに向けない
     (3)フラッシュ撮影しない
     (4)携帯電話のモニターの光もNG  などなど

 6月2日 梅雨の仕組み
◇梅雨前線のでき方◇
 梅雨前線には上空1万m付近を流れる強い「ジェット気流」という風が関係。
  梅雨入前…ジェット気流はヒマラヤ山脈の南側
  梅雨時期…ジェット気流は北上、ヒマラヤ山脈によって2つに分流。
                ↓
  これが日本付近で合流する際に、下降気流が生じオホーツク海高気圧が形成。
                ↓
  オホーツク海高気圧からの冷たい空気
                +         →梅雨前線の誕生
      太平洋高気圧からの暖かい空気
                
 ※ちなみに…北陸地方の梅雨入りは平年6/10、梅雨明けは7/22です。

 5月26日 雨と美肌
◇美肌をつくる3つの気象条件◇
・湿度→乾燥予防という点で「年間の変化が少なく、かつ適度な値に保たれる事」が重要。
・気温の変化→皮膚のマッサージ効果という点で「気温の変化が大きい」方が良い。特に冬寒い地域は室内と外気温の差が大きくなるのでマッサージ効果は高い。
・紫外線量→シミやシワといった皮膚の老化防止という点で、「紫外線が少ない」方が良い。

実は、この条件を全て満たしているのが、雨の日が多い日本海側の気候なのです。
昔から日本海側には美人が多いと言われますよね…。


 5月19日 五月晴れ

梅雨の間の晴れ間
「さつき」とは旧歴5月、現在の6月頃。
元々は「梅雨の間の晴れ間」のことだが、現在は5月の晴天を言う。
この「五月晴れ」をもたらたすのは、移動性高気圧で、
特に東西に長く伸びているものを「帯状高気圧」と呼ぶ。

今年の場合は、太平洋高気圧の勢力が強く、梅雨前線が日本付近に北上。
このため、北海道は「五月晴れ」の日が多いが、西日本と東日本は梅雨の
走りのような天気が多いのでは。


 5月12日 紫外線にご注意
「森林浴でリラックス」
5月に入り、新緑のまぶしい季節となりました。
森林浴のリラックス効果はみなさんもご存知のはず。
これは植物が出す「フィトンチッド」と呼ばれるにおい成分によるものなのです。

その効果は植物によって様々ですが、一般的には
・ストレスの緩和
・安眠
・気分のリフレッシュ
・自律神経の安定
・抗菌・防虫・消臭など(柏餅や、押し寿司などに活用)などが挙げられます。
 
実はこのフィトンチッド、日照が強いほど、また温度が高いほど多く発散されるんです。
晴れて暖かくなるこれからの時期、森林浴、おススメです。

 5月5日 紫外線にご注意
紫外線による健康被害といえば…
日焼けやシミ・シワといった顔の老化の原因の約8割は紫外線と言われております。5〜9月は一年の内でも紫外線の強い時期です。特に朝9時〜午後2時頃までは注意が必要です。

紫外線対策として…
日傘を差したり、帽子を被ったりするこで、紫外線の約50%を防ぐことができます。それでも50%は浴びてしまうので、さらに日焼け止めクリームをつけるようにしましょう。水辺など照り返しの強いところでは、サングラスをかけるようにして下さい。

 4月28日 G.Wワンポイント天気
 
今回は、GW直前ということで、GW週間天気を詳しく説明しました。 まこっちゃんのお天気講座はお休み。
GWのお天気は、最新の天気予報をご覧ください。

 4月21日 「爆弾低気圧」と「二つ玉低気圧」ってなぁに?
爆弾低気圧=台風なみの暴風
日本海や日本の南側に進んだ低気圧が急激に発達してできる。
爆弾低気圧の西側では、北から強い寒気が入るため、
山では吹雪、海では高波に注意が必要。

二つ玉低気圧=広範囲で大雨
日本列島を挟むように2つの低気圧が進む。
2つが合体して爆弾低気圧になる可能性がある。

 4月14日 洗濯物の大敵「黄砂」について
「黄砂」とは…
大陸の乾燥地帯の砂漠で舞い上がった砂が、上空の強い風に乗って日本付近に運ばれてくること。

3月〜5月にかけてもっとも観測されやすく、金沢でも毎年年間3回ほど観測されます。

視界が悪くなったり、洗濯物が汚れたり困りものですが、実は気象庁のHPで黄砂情報が見られます。飛来するものなので、皆さんも簡単に予測はできたりするのです。


 4月7日 夜桜見物は「花冷え」に注意
「花冷え」とは…
桜の咲く時期に冷え込んで寒くなること 。

春先は移動性の高気圧と低気圧が交互にやってくるので、天気が変わりやすいのが特徴。しかし、この高気圧、実は2種類あるんです!

(1)暖→揚子江の方から来る高気圧
(2)寒→シベリアの方から来る高気圧
同じ晴れでも気温が全然違います。春先は、天気だけではなく気温にもご注意!


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