坐間妙子のブログ

最後のブログ更新になりました、坐間妙子です。

 

石川に来て約5年。たのしいこと、つらかったこと、たくさんの出来事があって、4月1日の入社日=大平さんとのおいねどいねがスタートした日が、すごく昔のことのように感じます。

 

入社して間もない頃、アウェイセレッソ戦がありました。

(佐藤和弘選手のあのゴールの試合です)

まだ取材をする立場になくて、恐る恐る行ったゴール裏。

名前も顔も知られていないはずのわたしに

「ざまちゃんだよね、一緒に応援しよう!」

と声をかけてくださった女性がいました。

ラジオで行くと言っていたのを聴いてくださっていて。

ちゃんとラジオを聴いてくださっている方がいる、と、すごくすごく嬉しかったです。

 

その後も休みのたびに練習場にいき、試合にいき、シーズンを重ねるごとに声をかけていただく機会が増えました。

「ラジオ聴いてるよ!」

という声に、どんなに励まされたかわかりません。

 

 

 

わたしが定期的にサッカーの取材をするようになったのは金沢にきてからなのですが…

最初は角野アナウンサーの横でひたすらインタビューを聴き、書き起こし、、(それは今でもしていますが)何とか自分で話を聞けるようになりました。

スポーツの現場については、サッカー以外のことも谷川アナウンサーがたくさん教えてくれました。

二人で真夜中まで会社に残っていたこともしばしば。笑

自然災害が起きれば真っ先に会社に行く、ラジオを聞く、どこへでも行ってみる、谷川さんから学ぶことは本当にたくさんありました。

最初にラジオを組んだ相手が大平さんでなければ、角野さんが教えてくれなければ、谷川さんがいろいろ相談に乗ってくれなければ、こんな風に取材して、伝えられるようにはならなかったと思います。

そして、わたしの稚拙な質問にもしっかり答えてくださった監督、選手、スタッフのみなさんにも本当に感謝しています。

他社の記者のみなさんにもたくさん助けていただきました。

安原で、アウェイ先で、こんな小娘にいろいろ教えていただいたこと、わたしにとってかけがえのない財産になりました。

どれもわたし1人ではできなかったことで、本当にたくさんのサポートがあって、わたしは取材することができました。

 

 

トークショーのMCをたくさんさせてもらったこともいい思い出です。

初めてのトークショーのときに「ざまちゃん!!」と一番前で声をかけてくれた小さな姉妹。

その後もたくさん手紙をくれて、いつもわたしの出待ちまでしてくれて、小さなサポーターに会えることも、わたしのたのしみになりました。

拙いトークショーでしたが、みなさんいつも盛り上げてくださって、本当にありがとうございました。

 

今シーズンで最後になることはシーズンの始めから決まっていて、センチメンタルになることがありました。

群馬時代からお世話になってきたトレーナーの香城洋平さんに「わたしはもう最後なので」と口癖のように言っていた時期があります。

でもある時「会社を辞めても仲間なのは変わらない」と言われて、ハッとしました。

わたしは1ツエーゲンサポーターであって、それは変わらないのです。

金沢を離れたってサポーターはできるし、そうしている人がたくさんいるんですよね。

トレーナーの香城さんには、金沢にくる前から本当によくしていただいて。

ツエーゲンのスタッフや選手との間をつないでくださいました。

ツエーゲンやサッカーに馴染めたのは、間違いなく香城さんのおかげです。

本当にありがとうございました。

 

今年twitterでシートクッションキャンペーンをしたとき、いつも声をかけてくださるサポーターの女性に、「これからも、ずっとずっと一緒に応援していきましょうね!」とメッセージをいただきました。

離れなくてはいけないことに申し訳なさを感じながらも、泣きながらそのメッセージを何度も何度も読み返しました。

うれしかったです。

みなさんの、1つ1つのやさしさが。

本当に、本当にうれしかったです。

 

みなさんのやさしさに触れるたびに、どうしたら恩返しができるのだろうといつも考えていました。

わたしにできることは、伝えることだけ。

できる限りのことをしようとがんばりました。

少しでも、みなさんの情報のお役に立てていたらと思います。アウェイへの自費遠征も、休みの日の仕事も、「どうしてそこまでできるの?」とよく聞かれましたが、それは、待っていてくれるサポーターのみなさんがいたからです。

ツエーゲンに関わるすべてのみなさんに、スポーツアナウンサーとして育てていただき、本当に感謝しています。

 

入社した頃「ツエーゲンの話ばかりしないように」とディレクターにきつく言われたことがありました。

放送局のアナウンサーとして、それは当然のことです。

ツエーゲンの話をするためには仕事の量を増やすしかないと、その他の仕事をとにかくたくさんしました。

結果、本当にたくさんのラジオを担当させてもらいまして。

 


(「歌のない歌謡曲」の作品コンクールで銅賞をいただいた時)

 

1人での取材、編集も多く大変なこともありましたが、石川のことをたくさん知ることができたこと、たくさんの人に出会えたことはわたしの財産です。

将来的にはラジオディレクターになりたいと思っていたくらい、制作のことをこれからもっと学びたいと思っていました。

取材をすると「この人のこと、この言葉をたくさんの人に伝えたい!」という気持ちが溢れてしまって。

わたしのことを支えてくれていた元金曜おいねディレクターが、最後に1つ、番組を作らせてくれました。

大晦日の放送です。

 

「大人よ、キャッチャーであれ〜金森俊朗、50年の教え」

12月31日(火)午前11:05〜11:35

「いのちの授業」で知られる元小学校教師、金森俊朗さんを取材しました。

全身に転移した癌と闘う金森さんが、今大人に伝えたいこととは・・・

ぜひお聴きください。

 

 

テレビでも、楽しいことがたくさんありました。

なかでも「ほっと石川」は・・・

4年間県内の様々なところを巡り、伝統文化、産業、最新のものに触れることができました。

この番組を担当することで、石川のことをたくさん知ることができたんです。

「ほっと石川」スタッフは本当にたのしい方たちばかりで、こんなわたしにもサッカー以外で、石川に友達ができました。

最後は歴代の担当者のみなさんとディレクターが集まって送別会もしてくださり…本当にうれしかったです。

ツエーゲンだけではなく、石川のこと、大好きになれました。

仕事でご協力いただきましたみなさんには、感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。

 

MROの籍は1月末まであるので、1月も収録番組が少しだけ流れます。

 

「宮永正隆のラジオビートルズ大学」は、1月17日(木)放送まで担当しています。

宮永さんのお話は本当におもしろくて、ディープすぎてついていけないこともありましたが(笑)、ビートルズをもっと聴きたいな、わかるようになりたいなと思えるようになりました。

これからは、1リスナーとしてこの番組を楽しんで、ビートルズ偏差値アップを目指そうと思います!!

 

テレビも、実はもう1つありまして・・・

12月29日(日)「気分は得々!」11:00~

入江アナウンサーと担当しました!

この並び、新鮮!笑

お得な情報盛りだくさんですので、ぜひご覧ください♪

 

最後に、アディショナルタイムについて。

アディショナルタイムは、もともと角野アナと大平さんの「おいねどいね」の番外編として始まったおしゃべり番組でした。

当時のツエーゲンは、まだJFL。

そこからJ3、J2とステップアップする中で、クラブも大きくなり、サポーターも増え、本来は放送局もバックアップをしないといけなかったのですが、その大きさにMROラジオは対応できず、一度番組を閉じることになりました。

いつかまた、その熱量をもった人が現れる日がくることを信じて、待っていただけたらと思います。

角野さんも大平さんも変わらずいますので!笑

最後の放送には、コラムニストのえのきどいちろうさんからお花が届きました!

ツエーゲンとも石川ともまったく関係なかったはずなのに、この番組を「日本一のサッカー応援番組!」と称してくださったえのきどさん。

番組の感想などもマメにくださり、えのきどさんの応援は本当に大きな支えになりました。

えのきどさんにも、感謝しかありません。

ありがとうございました!

 

※2020.1.8追記
 えのきどさんが、アディショナルタイム終了の事を記事にしてくださいました。
 日本一のラジオサッカー応援番組が終了してしまった(えのきどいちろう)

 

ブログよりSNSな時代。

でも、始めたからにはしっかり更新しようと思い書いてきました。

拙い文章でしたが、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

 

石川県が第2のふるさとになりました!…と言えるほどわたしが知れたとは思っていません。

でもこれからも、ツエーゲンサポーターの1人として、精一杯応援していきます。

ツエサポの1人として、石川のこともこれからも学んでいきたいです。

今まで、本当に本当にありがとうございました。

そして。これからも、どうぞよろしくお願いします♡

 

心を込めて。

 

 

(朝ダッシュ終わりに、かけつけてくれた西尾アナ♡)

 

2019年12月27日

MROアナウンサー 坐間妙子

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