あなたの目の前に突然「侍」が現れたことはあるだろうか?
現代の日本において、この様な出来事が起きることはまずない。
時代劇のロケ地に迷い込んだり、各地の時代村に足を運ばない限り
「侍」と遭遇する経験はないはずだ。
だが、今年に入ってから非日常的で怪奇ともいえる出来事を、
何の前触れもなく経験した人がいることを私は知っている。
しかも、一人や二人ではない、既に多数が経験している。
MRO開局60周年を記念して制作が決まった「サムライ×3」(さむらい・さんじょう)
※ホントはサムライの文字の右上に小さく3を書く。
MROテレビ毎週土曜夕方5時から放送している15分番組だ。
この番組で、流浪の旅をしているのが何を隠そう「侍」なのだ。
既に4回放送が終了し、これまで「珠洲」「穴水」「門前」「金沢」を旅してきた。
ご覧になった人が多いことを願うばかりだが、
まだ見たことがないという人のためにも今一度番組内容や、
旅の裏話をお伝えしたいと思い執筆に至った。
まず冒頭から何度も目にする「侍」という文字。
種明かしをすると「侍」とは、「金澤百万石武将隊」のことなのだ。
メンバーは
「漫画『花の慶次』でもおなじみの前田慶次郎」
「『武士の家計簿』で脚光を浴びたそろばん侍の猪山」
「能登の要衝・末森城の城主だった奥村助右衛門」
「利家とまつの子と言われている摩阿姫」の四人。
番組では、タイトルの「掛け算の三乗」ともかけて3人で各地に「参上」する。
金澤百万石武将隊の中から3人と考えるのが定説だと思うが、
私も「見習い侍」として人間的に成長せよとの
制作サイドの思いもあり、私+金澤百万石武将隊の中から2人=3人で旅をする。
番組内容だが、3点に分けると
①「歴史名所を訪れ各地に伝わる伝説やお宝を拝見」
②「県内各地の道の駅やお店を訪ねて、知られざる名品や珍味を頂く」
③「各地にお住まいの素敵なお姫様探し」
といった「石川の魅力を再発見できる内容」になっている。
言うなれば、情報バラエティー番組だ。
次に、どのような手法で番組を制作しているのか、ひも解いてみる。
こちらは2点に分けると
①「番組に台本はない。行き当たりばったりの旅」
②「ディレクターがカメラを回して、撮影し編集する」
である。
①についてだが、行き先は指定されるものの、入るお店や出演者は基本的に決まっていない。
テレビのロケというと、台本があり構成が決まっていたり、話を伺う人を事前に決めているのが普通とされる。サムライ×3では、リアルなさすらい旅の雰囲気を醸し出すため、セオリーはない。予定調和を嫌う。だからこそ、町やお店で出会った「あなた」が主役になることも有りうるのだ。
②については、番組担当ディレクターが、現場の監督をしながら、自らカメラを回している。
ディレクターの目線も番組に反映させたいとの思いから、このような構図になった。
ここまで記してきて、少しは番組のことを分かって頂けただろうか。
とにかく、笑って、笑って、とにかく笑って「あっという間だった」
そして「石川って改めていいとこ!」と思って頂けるように、
スタッフ一同力を入れていますので、サムライ×3をどうぞよろしくお願いします。
ほら、振り向けばあなたの後ろにも…
見かけたら気軽に声をかけてくだされ!!
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